IPv4の枯渇問題

ヤフーのトピックスにも書いてありましたが、IPアドレスで現在最も多く使われているIPv4というバージョンの枯渇が問題となっています。IPアドレスとはホストがある場所、いわば「インターネット上の住所」を表すもの。つまり、インターネット上では同じIPアドレスが存在することは絶対にないのです。
ところで、IPv4というバージョンは32ビットからなるビット列で表されているので2の32乗、およそ40億通りのIPアドレスが存在するわけなのですが、「それではそのうちなくなってしまうのでは??」という問題が生じてきました。ではなぜそのような自体になってしまったのでしょうか??
じつは、IPv4が開発されたころは携帯電話はもちろん、一家に一台パソコンという時代でもありませんでした。つまり40億通りもあれば十分と考えられていたのです。それが今や小学生が携帯電話を持つ時代。最近の若い者にいたっては携帯電話を2台契約して1台を恋人用に使うなど個人的にも腹立たしく、昔では考えられないような事態が起こっているのです(笑)
そこで登場するのがIPv6というバージョンです。これは128ビットなので2の128乗通りのIPアドレスを表すことができます。実際に計算してみてください。天文学的数字になるのです。これからはIPv6へ移行することになっています。。といっても簡単に移行できるのかは僕には分かりませんが・・

以上、しったか豆知識でした☆